パリのグルメ

パリ・バシールのアイス、ピスタチオ好き必訪!

Instagramでよく見かけるようになったインパクト大のアイスクリーム。ピスタチオ大好き人間として、居ても立っても居られず。満を持してバシールに行ってきました。

レアル駅から徒歩圏内、レバノン系のアイスクリーム屋さんです。

訪れたのは午後8時頃。夜10時過ぎまで営業しているし、たまたま近くにいたので寄ってみることに。

軽い気持ちで訪れた僕、店の前にはアイスを求めて集まるパリジャン・パリジェンヌ・観光客が溢れかえっていました。混んでる!

日本では珍しいと思いますが、こちらはABマークも付いている100%オーガニックのアイスクリーム屋さんです。このマークについては後述。

パリ・バシールのピスタチオアイスを注文してみる

まずはレジでサイズとトッピングを決めます。

大きさは3種類です。分かりやすく、カップとコーンで大きさの説明もあります。慌てずに選びましょう!

一番小さいサイズに、やはりここはピスタチオのトッピング(€2.5の追加料金)を選びました。

レジで先に料金を払ったら、レシートを貰えるので、それを持ってアイスの列に並びます。アイスクリームもたくさんのフレーバーがあります。

僕はマダガスカルバニラにしました。

ピスタチオのトッピングは我々の想像を超える!

まずバニラアイスをコーンに乗せます。

次に、これでもか!とピスタチオを回りに付けていきます。

これでもか!いや、まだ足りない!

器用にアイスを回転させながら、さぁどうだ!と言わんばかりに、アイスの表面にピスタチオをくっ付けていきます。

もうこれ以上はくっ付かないよ!と思いますが、お兄さんの動きを止める事は誰にもできません。無抵抗に眺めるのみです(笑)

はい、ピスタチオはトッピング完了。その上に生クリームを絞って。

その上から更にピスタチオ。そして、「追いピスタチオ」という言葉が誕生しました(笑)

完成!これが、バシールのピスタチオトッピングのアイスクリームです。

ここまでピスタチオを付けると、アイスの色は分かりません。

ピスタチオの綺麗なグリーンに、白いクリーム。なんと美しい。

アイスクリームの味は、とてもさっぱりしています。バニラだけど、くどくない。食べ進めるごとに、口の中に入ってくる大量のピスタチオ。ナッツの香りが最高!ペロッと食べられます。

ピスタチオをトッピングするなら、アイスの味との相性を考えてオーダーした方が吉。

パリやヨーロッパ旅行でよく見かけるABマークって一体何だろう?

ということで、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、アイスクリームの紹介がひと段落したので、簡単にABマークの説明をしようと思います。

ABマークとは、「AGRICULTURE BIOLOGIQUE(アグリキュルチュール・ビオロジック)」の略で、日本語で言うと有機農業かな。日本でよく言われるオーガニックのことです。年に制定された有機農産物のマークです。化学肥料や化学薬品・農薬の不使用、遺伝子組み換えによる肥料も禁止。最低でも3年間はこれを守ったうえで農業をし育てた物が認証されます。そして、EU圏内で加工された製品に限り付けられる公式のマークとなっています。

以上、よく見るマークですが非常に厳しい審査がなされています。

1981年って、昭和56年。僕はまだ生まれていません。気になって調べたら、-ピンク・レディーが後楽園球場で解散コンサートをした年でした(笑)

そんな昔からオーガニックに対してのマークが制定されていたなんて。一歩も二歩も先を行くヨーロッパ。素晴らしい。

持ち帰り用の大きなパックも販売していました。近所なら、BIOのアイスを持って友人宅に遊びに行きたいな~。

ライフ・ニーズ・アイスクリーム。人生はアイスを求めている、らしいです。笑

今回は、パリの老舗アイスクリーム屋さんバシールをご紹介しました。パリにはたくさんのアイス屋さんがあるので、他のお店も紹介していきますね。

Glace Bachir
住所 :58 Rue Rambuteau, 75003 Paris,
アクセス :メトロ11番線 Rambuteau駅 徒歩3分