世界のレシピ

台湾のローカルフード・ルーロー飯を自宅で作ってみよう

皆さんこんにちは、ともはるです。
「パリと世界のおいしい時間」とうブログのタイトルですが、最近内容が偏り過ぎていました。全然フランスから外に出ていない(笑)ヨーロッパの食も良いですが、もっと世界の料理を積極的に記事にしてこうと思います。

今日は久しぶりに世界の料理のご紹介。と言うことで、台湾の魯米飯(ルーロー飯)を作ってみたいと思います。台湾を訪れた際、ルーローハンがとても有名と知りました。

なんとなく存在は知っていましたが、旅行本やグルメ紹介に特集が組まれているではありませんか。

ルーローハンって何だろう?

ルーロー飯(正しい表記は滷肉飯ですが、分かりやすいよう魯肉飯と表記する場合も多い)は、台湾の名物料理です。簡単に言うと豚の角煮かけご飯です。大きな角煮がどーんと乗っているお店や、みじん切りでトロトロになっているお店もあります。それぞれ歴史と伝統があり、スタイルも多種多様。

簡単に言うと細かい豚の角煮丼と言うイメージですが、実際には丼と言うより小さい茶碗に盛られて出てきます。

台湾ではどこのご飯屋さん食堂にもあるとてもポピュラーな料理。庶民から親しまれている料理です。正しい表記はルーローファンですがわかりやすいようにルーロー飯と漢字で表記してあるお店もあります。

簡単・ルーローハンの本格レシピ

以前、台北を訪れた際、どこのお店に食べに行くのかをリサ―チ。気になった金峰魯肉飯(ジンフォン ・ルーローファン)というお店に行ったのですが、現地で食べたその味を自宅で再現してみたいと思います。

とっても簡単なので、写真を交えて作り方を解説していきます。

材料はこちら。4人前の分量です。八角は入れなくてもOK、入れた方がそれっぽい味になります。

豚バラブロック      350g
砂糖           60g
醤油           60g
酒            60g
干しシイタケと戻し汁   2個と500㏄
生姜スライス      2枚くらい
八角          1・2個

以上が材料です、どこの家庭にもあるもので、スーパーで揃いますよ。

まず、豚のブロックを小指の大きさくらいに切ります。煮込むので適当で大丈夫。このブログの特徴・作り方が適当(笑)

切ったら鍋に入れます。僕は普段使っている雪平鍋で作りました。くっ付きやすいので、ごま油を大さじ1入れました。

テフロンなどの加工がしてある鍋の場合、油は不要です。豚肉からたっぷり油分が出てきます。大きい鍋が欲しい・・・切実。
中火で炒めます。くっ付いたり、多少焦げても気にせず、あとで煮込むので旨味になります。

炒めたら、砂糖を加えます。豚肉全体に絡めるイメージで混ぜます。

照りが出てきました。豚が光っています。お肉のアミノ酸と砂糖の糖分が焦げてメイラード反応が起きている状態です。この茶色くなった旨味成分が、このあと出汁で煮ることでしっかりと溶けて美味しくなるのです。

戻しておいた干しシイタケを適当に切ります。戻した水は、そのまま使います。

炒めた豚肉の中に、全部の材料を入れます。スープみたいですが、心配無用です。弱めの中火で煮ていきます。鍋の周りについた焦げも、煮ながらスプーンなどで落としていきます。

煮汁を使って煮卵を作るのも面倒なので、茹でておいた卵を途中で入れました。

煮汁をすくうと、煮始めはこんな感じ。調味料と油分が曖昧です。

30分位煮ると、調味料と豚の脂がはっきりと分かれます。油が透き通っているのが分かりますでしょうか?これが完成の合図です。

良い感じになると、豚も角煮色。卵は上下ひっくり返したりして、ムラなく茶色になりました。

では作り方のおさらいです。

  • 中火に熱したフライパンにカットした豚肉を入れ炒める。
  • 火が通ってきたら、砂糖を入れ絡めながら軽く茶色くなるまで炒める。
  • シイタケ、戻し汁、醤油、酒、生姜スライス、あれば八角を入れる。
  • 30分ほど煮込む。
  • 調味料と豚の油分がしっかりと分かれた状態がベスト。
  • ご飯の上に乗せて完成!

台湾っぽいイメージで盛ってみました。適当に作ったわかめと青菜のスープを添えて。

結構うまく出来ました。(自画自賛)

煮卵も割ってみました。

以上が簡単なルーローハンの作り方です。

・豚のブロックがなければ、豚バラスライスでもOK
・大量に作って冷凍できます
・冷蔵庫の保存は1週間が目安。温かい豆腐に乗せても美味しいですよ。

今回ルーローハンの参考にした、金峰魯肉飯はこんな感じです。

台北の朝ごはん、金峰魯肉飯でルーローハンを味わう

初めての台北、9時から17時まで(毎時00分スタート)中正記念堂で行われる衛兵交代式が見たかったので、朝ごはんは9時。

MRT「中正紀念堂」駅の改札を出たら、南門市場方面の「出口2」から歩いて3分。
金峰魯肉飯に到着。こじんまりとしたお店。外観写真撮り忘れ・・・

黄色い紙を渡されるので、食べたいメニューの横に数字を書いて渡します。ルーローハンの小だと、軽い朝ごはんくらいの量です。

正直、めちゃくちゃ美味しかったので大にすれば良かった~と思いますが。お昼は鼎泰豊の予定だったので、結果的には小で正解。

湯類の中からスープと思われる排骨酥湯も注文。冬瓜が入っていて、優しい出汁のスープでした。レンゲを人数分つけてくれる優しい配慮。

一番の目的である、魯肉飯はコラーゲンがたっぷり溶け出しているのにペロリといけちゃう味。近所に合ったら毎朝これ食べたいと思いました。

サクッと朝食を済ませ、そのまま記念堂まで歩いて向かいます。良く晴れた日、4月だけれど暑かった。ちなみに記念堂は入場無料です。

太陽に照らされ、白く輝く本堂。本堂の屋根は八角形で、「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」の八徳を意味すると言われています。


本堂の中には、初代・台湾総統の蒋介石の像。ここで交代式が行われます。20分程前から、撮影したい人・最前列で見たい人が待機し始めるので、近くで見たい方は早めに行ったほうが吉。

写真右下に、銀色の帽子を被って制服を着ている方が居ます。衛兵さんが像を護衛しているのです。ちなみにこの像は、アメリカのリンカーン記念堂を参考にして造られています。

一糸乱れぬ交代式は圧巻。みんなが写真や動画を撮る撮る。

汗だくになってもブレることなく、揃う足並み。本堂に響く足音と銃を床に打ち付ける音。神聖なものを間近え見て、気付けば僕は交代式の写真を一枚も撮っていませんでした。

交替が終わると、台の上に立ち、ずっとこの姿勢。素晴らしいです。また次回の台北訪問でも絶対見に行きたいと思います。

記念堂の公園にいるリスたち。

鼎泰豊の本店までも徒歩圏内です。

魯肉飯から話が飛びましたが、いかがでしたか?鍋ひとつで煮込むだけ。とっても簡単なので、是非一度ご家庭で作ってみてください。

金峰魯肉飯
住所 :台北市羅斯福路一段10號之2
アクセス:MRT中正記念堂駅 徒歩3分

記事を書いていたら、台湾に行きたくなってきました。来年は台中・台南も回るコースで旅行したいな~と思います。今日も読んで頂きありがとうございます。

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