パリのグルメ

パリの人気パティスリー・ミシャラクのカフェ

前回、モバイルスイーツとしても人気のスイーツ、ミシャラクのコスミックをご紹介しました。マレのお店はテイクアウトのみ。パリで名の知れたケーキ屋さんでも、店内で食べられるお店は半分もないくらいかなと思います。今回は、人気パティスリーであるミシャラクのイートイン可能店をご紹介したいと思います。

パリのパティスリー、クリストフ・ミシャラクのイートイン店舗

場所は、パリ北駅(TGVというフランスの新幹線のような鉄道の発着する大きい駅)を少し下ったポワッソニエール通り。オペラやマドレーヌ、エッフェル塔などの観光名所とは離れているので、あまり行かないかもしれません。しかし、オシャレなカフェや雑貨屋などもあり、面白いエリアとなっています。

2013年にオープンした初めてのパティスリーが「CAFÉ MICHALAK & ECOLE MASTERCLASS」です。

こちらは、イートインだけでなく、ミシャラクの製菓学校も併設されているんです。(ミシャラク本人から受けることも可能です。とても高価なレッスンですが、値段よりも、人気なので予約が取れません。去年受講したくて日程を見ていたのですが、すぐに埋まってしまうようです。)

店内は広々とした空間で、とても開放的です。

ショーケースにはキラキラのケーキたち。

前回ご紹介したコスミックもありました。

また、スイーツだけでなく、他店にはないサラダやキッシュ、リゾットなどのお惣菜・軽食もありますよ。

店内には向き合って座れるベンチ型の机があり、ゆっくりとお茶の時間を楽しむことができます。

 

2019年夏の新作「マング」を味わう

今回は、ミシャラク本人のインスタで見て気になっていた、マンゴーのケーキをチョイス。


見た目は完全にマンゴー。完成度が高い!リアルなビジュアルの追及は、セドリック・グロレが勢いに乗っていると思うけれど、安くても10€くらいからなのでちょっとお高い。笑

それに比べると、こちら7€(イートインは+1€)なので手を出しやすい価格です。

肝心の中身は、カリカリのアーモンドに、ココナッツのビスキュイ、パッションとマンゴー・グアバのコンフィ―、周りはマンゴーのムース。

マンゴーの濃厚な味わいと香り、しかし甘すぎないバランスの良さ。大きいけどペロッと食べられるケーキです。

断面も美しい。

このケーキを作るにあたり、モールド(型)から制作。そして小麦粉と着色料も使っていません。卵はビオにこだわる優しいケーキです。日本もケーキ業界から食の安全性の高い商品作りをこだわってほしいと切に願います。

CAFÉ MICHALAK & ECOLE MASTERCLASS
住所 :60 Faubourg Poissonnière 75010 Paris
アクセス :メトロ4・5番線 Gare du Nord駅 徒歩5分

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