毎日いかがお過ごしでしょうか?
今日は先日公開した万能ごまだれのレシピを使った簡単アレンジメニューの汁なし坦々麺をご紹介します。
担々麺は中国四川省発祥の麺料理ですが、今は日本の麺料理のひとつとして定着して皆さんに愛されていますね。
本場では豆板醤や芝麻醤はあまり使わず、ラー油や花椒・醤油がベースで茹でた麺を入れて豚肉のそぼろをのせるものが一般的なようです。
ちなみに、四川では担々麺といえば汁なしなんです。日本では普通にスープありの麺料理から派生して汁なしが出てきたイメージですが、本場では汁なしが普通。
日本からの逆輸入で、四川でも汁ありの担々麺が近年では食べられるようになったと陳健一さんが以前説明されてました。
簡単・本格汁なし担々麺のレシピ
前置きが長くなりましたが、本日の材料(2人前)は以下の通りです。
もちろん万能ごまだれの準備もお忘れなく!無ければ市販の胡麻ドレッシングがごまだれでもOKです。
材料紹介
①
味噌(赤味噌か甜麺醤) 30g
砂糖 20g
醤油 5g
七味 小1
花椒(ホアジャオ) 大1
豚ミンチ(合挽き可) 100g
しょうが 1片
にんにく 1片
万能ごまだれ 大6
ラー油 適量
フライドオニオン 適量
チンゲン菜 半束
麺(冷凍でも乾麺でも、ラーメンでもそうめんでも、好きな麺)
作り方
- 中火に熱したフライパンにごま油を入れ、みじん切りにした生姜とにんにく、花椒、豚ミンチを炒める
- 火が通ってきたら、①の味噌などを入れて混ぜる
- 数分炒め、全体に味噌が馴染んだらお肉の完成
- チンゲン菜は好みの大きさに切って湯通しする
- 好みの麺の上に、肉味噌、チンゲン菜、フライドオニオンをのせる
- 仕上げに、ごまだれ、すりごまをかけ、ラー油を回しかけて召し上がれ
上にまとめましたが順を追って見て行きましょう。
生姜とにんにく、豚ミンチを炒めます。
中華の基本は豚が多いですが、無ければ合挽きで構いません。ちなみにこの日は安かったので僕も合挽きを使いました。
じっくり生姜とにんにくを炒めてからお肉を投入しても良いのですが、早く終わらせたいのでフライパンに相席します。
ここで写ってないけど花椒(ホアジャオ)も入れます。ホールの花椒を使いましたが、もし粉末の花椒を使う場合は、香りが飛んでしまうので過熱せず仕上げにかけてください。
スーパーの中華食材のコーナーに売ってるのでご確認くださいね。
全体に火が通ったら、味噌などを加えます。調味料が馴染んだらOKです。僕は原了郭の黒七味を使いました(小分けになってるもの1袋で0.2gと書いてありました)が、普通の七味か一味でもいいですよ。
肉味噌が完成しました。さて、トッピングのチンゲン菜(青菜であれば、ほうれん草や小松菜でもOK)の準備です。
鍋を出してお湯を沸かして、またザルにあげて。と野菜を茹でるのも面倒だな~と思っている方に必見!僕はここ数年、青菜は茹でてません(笑)と言ってもあまり信憑性がないので、しっかり写真を撮っておきました!笑
青菜は洗って切って、茎の部分と葉の部分を軽く分けておきます。ボールに塩一つまみを入れ、火の通りにくい茎を下に、その上に葉をのせます。沸かしたお湯をゆーっくりかけます。
これだけです(笑)1分ほどで、茎の白い部分が透き通ってきたら火が通った証拠です。
ザルにあげると、茎はこんな感じになっています。葉の色が美しい~
今回は冷凍のさぬきうどんを使っています(2人前のレシピなのに写真にはうどんが1つしか無い・・凡ミス)が、ご家庭にある好きな麺をご準備下さい。
麺に先ほどの肉味噌、青菜を乗せます。万能ごまだれ、ラー油はお好みで。僕の推し食材であるフライドオニオンをたっぷりと、すりごまもかけましょう。
この機会に、フライドオニオンを常備してください。僕はほぼ毎日使っている優秀な食材です。業者の回し者ではございません(笑)すぐ無くなるので、これだけは予備でいくつ控えがおります。
ということで、担々麺が完成しました!!孤食で寂しかったので、パリのmaisons du mondeで一目惚れしたフラミンゴの置物と一緒に。
アルミ製のコップはベトナムのマーケットで購入したお気に入りです。アジアの雰囲気が出るので重宝しています。
急げば10分で出来ます。急がなくても15分あれば作れます。
ポイントのおさらい
- 少し汁気が欲しい場合は、牛乳・豆乳・出汁などを50㏄ほど入れて下さい
- お好みで刻みネギを加えると美味しいです
- ミンチはすぐ火が通るので、炒めすぎないように
マーラー(シビ辛)が結構ブームになっていますが、花椒を少し入れるだけで、グッと美味しくなりますので是非お試しください。
ここまで紹介して、僕はそんなに辛いものが得意ではありません、ひーひー言いながら食べました笑
今日も読んでいただきありがとうございます。