フランス人の元気の源「カフェ」。
気の合う友達と、時間気にせずお喋りしたり。一人でゆっくり読書をしたり。仕事の合間にサクッと近所のカフェでエスプレッソを飲んだり。生活に根付いたカフェ文化があります。
憩いの場でもあるカフェですが、伝統を貫くお店や最新のコーヒーマシンを扱ったお店。デザイナーがオープンさせたお店など、幅広いジャンルです。
もちろん、インスタ映えする(オシャレなので必然的にそうなってしまう・・・)お店もたくさん。
今日はマレ地区の隅っこにある、居心地のいいカフェ・グラムをご紹介します。
こちらのグラム、マレ地区に移転オープンした写真美術館「アンリ・カルティエ=ブレッソン財団」の道を挟んだ向かい側にあります。※注 分かりにくいのですが、この奥が美術館となっています。入口をそのまま進むと美術館のエントランスがあります。
時期によって色々な写真展を開催していますので、写真好きな方にはとても楽しめる場所の一つです。
チケットのデザインが好き、記念にとってあります(笑)
パリ・マレ地区のカフェ、グラムでカフェタイム
細い道に面したグラム。大きく店名が書いてあるので入り間違いはなさそうです。
店内は広くはありませんが、落ち着いたインテリアで心地いい空間です。マダム達がお茶を楽しんでいました。
お店の外観がメニューに印刷されています。
カウンターにはたくさんの焼き菓子がずらりと。豚の貯金箱が気になります(笑)
リンゴのケーキがとっても美味しそうでした。
客席から見えるオープンキッチン。全部が見える範囲にあって、お客の立場からしても安心感があります。何を作っているのか覗いてみることに。
クッキーを焼く準備をしていました。お姉さんの説明を聞いていたらクッキーが食べたくなった、単純(笑)
ということで、チョコの入ったクッキーをチョイス。朝の待ち合わせでの利用だったことおあり、軽く食べられるものが良かったということもあります。午後にグラムに寄っていたら間違いなくケーキを食べていたことでしょう。
クッキーの上には、たっぷりとフランス産の塩が乗っています。ちょっと乗せ過ぎじゃないか?と初めは思いましたが、塩辛くなく、むしろ塩の甘味を感じる。なんだこれ!
一口齧ってビックリ!外見からは想像も出来ない、とろけるチョコレート。こんなに柔らかいチョコが入っているとは思わず。
カントリーマアムみたいなイメージをしてました。想像の上を行く美味しさ。勢い余ってズボンにチョコが落ちたのは内緒です(笑)
塩はどこで買えるのか聞いてみましたが、小売りは多分してない&今日は定休日だから行ってもやってないよ、とお兄さんに言われました。残念。またグラムに食べに行こう!
このカフェカウンターもパリを感じる。貼ってあるタイルも素敵。
ということで、今日はマレ地区の隅っこにあるカフェ、グラムをご紹介しました。今度はブランチにブリオッシュを食べに行きたいと思っています。その際は、またブログをアップしますね~。
Gramme
住所 :86 rue des Archives 75003 Paris
アクセス :メトロ3番線 Temple駅, メトロ3・11番線 Arts et Métiers駅 徒歩5分