パリのグルメ

絶品!シリル・リニャックでタルトオシトロンを味わう

みなさんBonjour! ともはるです。
パリには本当にたくさんのパティスリーがあります。その数はなんと・・・!

色々調べても分かりませんでした、すいません。ちなみにパン屋さんは約30,000軒あるらしいです。毎日回っても82年かかります、全制覇する前に死んでる(笑)冗談はさておき。

僕が好きなケーキ屋さん、美味しいと思うケーキ屋さんの一つの基準となるものとして「シュークリーム・ミルフィーユ・タルトオシトロン」があります。

生地やクリーム、果実の酸味やバランスを見るために、この3つが美味しければ安心して再訪できるパティスリーと自分の中で位置づけています。日本だとチョコ系のムース・フランボワーズ系のケーキの美味しさも自分の基準にしています。

今日はパリの数あるパティスリーの中から、タルトオシトロンがとっても美味しいシリルリニャックをご紹介したいと思います。

現在、彼が経営するレストランは4店舗。彼最初のレストランであるLe Quinzième(ル・キャンジエム)はミシュラン一つ星を獲得、その後2011年にパティシエのブノワ・クヴランとパティスリーをオープン。2016年には、チョコレートに特化したショコラトリーもオープンさせています。

パリのタルトオシトロン、絶品はシリル・リニャックで

初めて食べた時の感動を今でも忘れられないケーキ。こんなにもレモンが爽やかで、皮ごと齧ったような感覚。そして全体のバランスの良さ。これが出会った時のケーキです↓

生地を食べた後は、ノワゼット(ヘーゼルナッツ)の香ばしさとバターの味。焼き加減も良いです、日本のケーキ屋さんは全体的に焼きが甘いのが残念。そしてレモンのコンフィとクリームも爽快です。この時はホワイトチョコが乗っていました。

このケーキ、行く度にバージョンが変わっており、見た目が変化しています。次に食べた時は丸くなってました。ピントが合ってない気がする。この時は、正統派のタルトですね。丸いタルト生地にレモンクリーム。

そして、最新版のタルトオシトロンはこちらです↓

再びホワイトチョコを乗せることにしたんですね。そしてバニラビーンズ入りのナパージュが雫のように絞られていて美しい!今までで一番好みのビジュアルかも。

他にも美味しいケーキが勢揃い

タルトオシトロンが好きなので、個人的にはかなり推していますが、代表作であるEQUINOXE(エキノクス)というグレーのケーキ(外見は怪しいけど、バニラと塩キャラメルのケーキです)やババオラムも美味しいです。

ここまでタルトオシトロンをお勧めして言いにくいのですが、実際にショーケースで見て食べてみたい!美味しそう!と思うケーキを直感で選ぶ方が楽しいですよね。ガイドブックに載っていたから!とか、有名なインスタグラマーさんが食べていたから自分も!というよりは、その時の気分で選びましょう。あとは胃・お腹の調子と相談(笑)

タルト・カプチーノ↓

フレジェ↓

シリルリニャックへの行き方・おすすめ店舗

パティスリーがパリに5店舗、ショコラとリーが1店舗あります。どこに行こうか迷うという方は、ポールベール店がオススメです。

なぜかというと、ポールベール店では、たくさんのパンも販売していること。

そして、道を挟んだ向かいにショコラとリーがあるので、一石二鳥。ショコラトリーにはイートインスペースもあり、ゆっくりお茶を楽しむことができますよ。

ムッシュがパンオショコラをショコラショーに浸して美味しそうに食べていました。かっこいい。そういえば昔おじいちゃんがクッキーをコーヒーに浸して食べていたな~と懐かしく思い出しました(笑)

そして自分用にも、お土産用にも、チョコの品揃えもバッチリです。どれを買うか迷ってしまいます。

とてもおしゃれなトイレも気になるところ。パリで綺麗なトイレに遭遇すると、つい写真を撮ってしまいます。

アクセスはシャロンヌ駅から徒歩5分です。パリで美味しいケーキを食べたい時はシリルリニャックへ是非行ってみてくださいね。

Cyril Lignac LA PÂTISSERIE  PAUL BERT店
住所 :24 rue Paul Bert 75011 Paris Paris
アクセス :メトロ9番線 Charonne駅 徒歩5分

LA CHOCOLATERIE
住所:25 rue Chanzy 75011 Paris
アクセス :メトロ9番線 Charonne駅 徒歩5分

 

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