パリには沢山のカフェやビストロ、レストランなどがありますが、少しヨーロッパの味に胃が疲れてきた飽きてしまったことはありせんか?
やっぱりアジアの味が恋しくなる時もあります、そんな時はパリでアジアの味を楽しもう!というこで、今日はカンボジア料理屋さん「Le Cambodge 」ル・カンボッジのご紹介です。
パリでカンボジア料理のボブンを食べよう Le Cambodge
場所はパリ10区のサンマルタン運河の近く。安くて美味しい隠れ家的なお店がたくさんあるスポットです。
広くはない店内、木曜日の夜20時過ぎに訪れましたがたくさんのお客さんでごった返していました。食べ終わった方たちが退店したタイミングで運良く席が空いていた、ラッキー。
アジア料理屋さんではスープヌードルのフォーが日本でもポピュラーですが、こちらのお店はBo-Bun(ボブン)という料理が人気です。ボブンとは、細い米麺に刻まれた具材が乗ったもので、日本でいうビーフンに近いイメージです。
ボブン(左下)のメニューを見てみましょう。今回は上から2つ目のBobun spécial (ノーマルのボブンに揚げ春巻きが2本)をオーダー。それにさらに海老が乗った(Bobun spécial crevettes )も人気だそうです。
メニュー
オーダーが決まったら、メニュー表と一緒に渡された紙に注文したい物を書いて、店員さんに渡します。面白いシステムですね。
ボブン実食
運ばれて来ました!アジアな柄の丼が和みます。
少しマリネしてある千切りのキャベツと人参スライス、細ねぎとコリアンダーのみじん切り、甘辛の牛肉とカットしてある揚げ春巻き。写真には見えませんが、たくさんのモヤシが入っています。
米麺もたっぷり。甘酸っぱいソースが食欲をそそります。豪快に混ぜていただきましょう!砕いたピーナッツもアクセントになり、病みつきになる味です。
チップ入れが瓶などでなく、お米の木箱なところもアジアンテイスト。
サンマルタン運河の散策のついでに、お腹を満たしてみてはいかがでしょうか。
夜の運河に反射するネオン。
もちろん、ランチもやっています。お昼のサンマルタン運河はパリっ子達の憩いの場所です。天気がいい日は気持ちが良いですよ〜。
姉妹店の Le petit cambodgも人気です。こちらは数年前のテロで襲撃を受けて休業していましたが、今は営業再開しています。どちらのお店も混んでいるので、行列を覚悟した方がいいかもしれません。
Le Cambodge
住所 :10 avenue Richerand 75010 Paris
アクセス :メトロ5•8•9番線 République 駅 徒歩10分