簡単レシピ

ゼラチンなしで出来る!簡単・濃厚チョコプリン

全世界でコロナウイルスが大流行中。いかがお過ごしでしょうか?

家で自粛しているのも気が滅入ってくる・・・思いっきり外出したいな~。美味しいモノ食べに行きたいな~なんて妄想ばかり膨らんでしまいます。

今日は、ご自宅で簡単に出来るデザート。お家にいるお子さまと一緒に作っても楽しい時間になると思います。みんな大好きチョコプリンをご紹介します。

ゼラチンなしで出来る!濃厚チョコプリン

材料はこちらの3つ。牛乳、卵、チョコレート!その他は追って説明します。

上手くいけば、多くの家庭の冷蔵庫にあるのではないか?という食材です。今回は2人前のプリン材料です。

材料

・牛乳      120㏄
・チョコレート  50g
・卵         1個

甘めが良ければ、砂糖を入れます。
・砂糖       30g

作り方

鍋で牛乳を温めます。中火でたまに混ぜながら温めて、沸騰少し手前まで加熱します。

温めた牛乳にチョコを加えます。今回は製菓用のチョコで作りました。

(よくある板チョコ1枚が約50gです。板チョコの場合は、適当に砕いて入れましょう。)

牛乳が温まっているので、火は切ってOK。軽く混ぜてチョコを溶かします。

※砂糖を加える際は、ここで一緒に加えて混ぜましょう!

 

全卵1個をボールに割って、よく溶きます。卵のコシを切るように混ぜ魔手。

そこに、先ほどのチョコと牛乳を加えます。

 

ゴムべらや泡だて器で軽く混ぜます。プリン液の完成!もうほとんど完成です。

 

良い感じの大きさのグラスやカップ、薄手のマグカップを準備します。

これはもう5年以上は使っている、モロゾフのプリンのグラスです。見たことある人もいると思います。これはとても有能なグラスなので愛用しています。笑

 

もしあれば、茶こしを使って濾します。

 

ボールから濾しながら、そのままグラスに注ぎましょう。洗い物は増やさない!

容器に入れたら、プリンを注いだ器をアルミホイルで覆います。

鍋か深めのフライパンなど(蓋が出来るもの)に入れて、お湯を半分くらいの高さまで入れます。

※可能であればカップに入れたプリン液くらいの高さまで入れたほうがいいです。

※分かりやすくするために、写真はグラスが1つです。材料通り作ると、グラス2つ分出来るので、鍋に2つ並べてくださいね~。

 

寒い時期は使用頻度の高い土鍋。蓋をして準備完了!!

 

弱火で10分加熱。一番弱い火にして下さい。しっかりタイマーセット。忘れずに!

10分経ったら、そのまま火を消して10分放置。

合計20分です。鍋から取り出して、アルミホイルを外しましょう。完成!

 

これだけです。あとは冷蔵庫で冷やして食べましょう。

作ってすぐより、1日冷やした方がプリンが安定して美味しいです。

フランボワーズのソースをかけてみました。

 

なめらかに仕上がってます。

 

もう少し大人の味にしたいな~という方は、ラム酒やブランデーなどを少し加えるとGOOD!

僕はマルサラ酒(ティラミスに使うリキュール)があったので、入れました。小さじ2くらいで十分です。

では、ここから注意点などの説明です。

ポイントのおさらい

・チョコによっては、牛乳と分離して完全に混ざらない場合があります。しかし、卵と混ぜれば乳化するので、気にせず進めましょう!

・お子さんが食べる場合は、砂糖を入れた方が良いでしょう。

・アルミホイルでしっかりと覆うこと。ここが甘いと、プリンに水分が入ってしまいます。

・器に注いで表面にたくさん細かい泡がある場合は、表面だけスプーンですくって取り除くと出来上がりの触感がより滑らかになります。

・プリンは冷めて時間が経つと固くなります。固まっているのか不安であれば、最後の鍋での置き時間をプラス5分で様子見してください。器の厚さやサイズによって多少火の入りに違いがあるため。

冷蔵庫で一日冷やしておくと、思ったより固くなります。(重要なので二回言いました)笑

ミルクチョコレートで作る時は、砂糖を入れると甘すぎるかもしれません。

実験的に、プリン型でも作ってみました。

型から抜いたら、喫茶店っぽい仕上がりに。泡立てた生クリームをクネルにして乗せました。

個人的には砂糖を入れずにビターチョコでプリンを作って、甘めのソースやクリームをかけて食べたい!

ポイントをおさえれば簡単!混ぜるだけ、鍋に入れたら放置です。

作ってみたけど、“す”が入ってしまった方へ

“す”と言われてもピンと来ないかもしれません。参考画像です。

プリンや茶碗蒸しなどの卵料理を作るとき、加熱のしすぎが原因でぷつぷつと細かい泡ができてしまうことを「“す”が入る」と言います。

材料の中の水分が沸騰し、液体が固まる際に穴があいてしまいます。

成分は問題ありませんが、舌触りがボソボソして滑らかでなくなってしまうこと。見た目も悪くなってしまいます。

・とにかく弱火で加熱する!基本的に温度が高いことが一番の原因です。

・玉子の白身をしっかり切るように混ぜる

・泡立てすぎると“す”は入りやすくなるので、混ぜるけど空気は含ませない!

・お湯が少なすぎてもダメなので、プリン液と同じ高さくらいまで入れたほうが失敗率は下がります。

以上のポイントを踏まえて、再チャレンジしてみてください!

そういえば、かなり昔ですが、プリン作りにハマった事がありました。毎日のようにカスタードプリンやなめらかプリンを作って実験していました。

シンプルだからこそ、奥が深いデザート。

最近は暗い話題ばかりなので、みんなでプリンを作ってハッピーに過ごしましょう!!

今日も読んでいただきありがとうございます。